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フリーランス3児のママ 禅的子育て 

苦手な人に対しての捉え方

自分が苦手な人って、相手も自分のことを苦手だと思っていることが、往々にしてあります。

つまりお互い苦手なんだけれど、付き合わなければいけない場合、どうするか。

アドラーは「相手が自分をどう思うかは、相手の課題」として、課題を分けます。

つまり、相手が自分をどう思うかは自分には関係ない一方で、「自分が相手をどう思うかは自分の課題」になるわけです。

 

さて、どうするか。苦手な相手を、どう捉えるか?

自分が苦手だと思う相手の部分は、「捉え方」次第で変えることができます。

「『自分が』苦手だと思っている相手の一面」は、「『他の人にとっては』気にならない、もしくはむしろ好ましい一面」かもしれません。

つまり、あくまで「『自分が』苦手なだけ」。人が変われば、時代が変われば、場所が変われば捉え方も変わるものです。短所は長所にもなり、長所は短所にもなりますからね。

なので、捉え方を変えると良いのではないでしょうか。

 

それでも苦手って、瞬間的に、感覚的に感じ取ってしまうものですよね。捉え方を変えることはできますけれど、無理やりになってしまうことも。

「良い・悪い」判断を加えてしまうと、どうしても苦しくなりますから、その場合は「フラットな状態で、判断を下さずに相手を見る」のが良いでしょう。

「世界にはいろんな人がいる。こういう人もいるんだ」と、フラットに受け止め、判断しない。

 

そうして自分が得意なことに、好きなことに時間を費やすことを増やしていく。結局は自分の好きなことに時間を費やすことがベストだと思います。

その方が健康にも良いと思うのですが、いかがでしょうか。