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フリーランス3児のママ 禅的子育て 

ママより先生。感情優位から理性優位に

昨日の記事、言葉でうまく表現できなかったとその後考えてみたら、「感情優位から理性優位に」という言葉が出てきました。

子ども2人のときは感情優位でしたが、3人になって理性優位になりました。まだ産後1ヶ月でホルモンバランスもガタガタな時期なのに、これは不思議なこと。

同時に「ママより先生」という感覚も。子どもの人数が増えてくると、ママというより先生になるんですね。「性格もバラバラなこのクラスを何とかまとめなきゃ」「この子はこーゆー子だからこう接して、あの子は逆なタイプだからこうするか」みたいな。

漫画家の内田春菊さんが著書で、「恋愛で1人としか付き合えない人は子どもは1人のが良いかも。私は最高4股かけたから4人で良かったのかもしれない」風なことを描かれていたんですね。

私は1人の人を長くしつこく片思いみたいなタイプなので残念ながら当てはまらないのですが、先生は小さい頃夢みてたので、なるほど!と腑に落ちました。

2017.4.10

2017.4.10

第三子となる長女を出産しました。


出産から1ヶ月を過ぎ、通常モードへ。産前の想像とは異なり、3人育児は物理的には大変だけど、精神的にラクになりました。

何でだろうか?

物理的には大変です。特に寝かしつけ、お風呂、次男を遊ばせること、睡眠不足。

それでも精神的には、グッとラクに。子どもに怒ることが減りましたね。怒っても、最中に冷静になってフォローに入る。あと以前以上に、子どもへの愛情表現が増えた。


それは「3人だから」なんです。

「3人だから一人一人に十分構えなくなる。一人一人の時間をとって、それぞれが寂しくないように愛情を伝えていこう」という意識が根底に芽生えたから。


2人育児のときは「上の子優先」がうまくできないことにも悩みましたが、それも今回はありません。

複数人育児に慣れたのもあるでしょうし、上の子の人数の方が多いので自然と上の子優先になる。

何より、上の子の寂しい気持ちがスーッとわかるのです。これはホルモンの関係でしょうね。2人目は上の子の気持ちを考えつつも、下の子だって小さいから可哀想という気持ちも強かった。


個人的な体感ですが、産むたびに産後のホルモンが安定するように思います。

1人目のときは、動物そのもの。我が子可愛いさゆえに片時も離したくないし、誰かに触られるのも嫌な時期があったり。

それが2人目、3人目と落ち着いていき、1番下の子を守るように本能はできているものの、他の子を見る余裕がもてるようになりました。


同じことが1人でできてる人もいれば、2人目でできてる人もいるでしょう。

私には3人だったんだな、と思いました。3人になった今が、母親として1番しっくりきてる。どっしりと自分は母親、という気持ちになった。

末っ子が動き出したらまた大変でしょうけれど、今の素直な気持ちです。

悩める親子にピッタリな合言葉 Eテレの歌「逆にパワー」

入学を控えた長男が早起きをするようになり、朝のEテレで「シャキーン!」がつくようになりました。不思議なキャラクターが出ていて以前までは???と思っていましたが、さすがはEテレ、面白いですね。

そこで歌われている曲『逆にパワー』。この歌詞は悩める子どもにも親にも最適だと、毎朝お茶を飲みながらウンウンうなづいています。

ザッと歌詞を紹介するとこんな感じ。

「腹立つ!ケンカした!ともだちなのに!

(逆に)

気付けたんじゃない?自分のいやなとこ

だからすれば?仲直り」

と子どもが直面する問題を逆にパワーにしてみたり、

「頭を悩ませる問題がたくさんでしょ?

だから 毎日楽しいじゃない?

逆に」

という悩める日々に対して前向きな歌詞もあります。

 

逆にパワーという視点、これこそ今後求められる視点ですよね。

小さなものから大きなものまで、生きている限り問題が起きるものです。

大事なのは問題が起きることではなく、それをどう捉え、対処するか。問題から何を得て、何を学び、どう工夫し、どんな行動をとり、どう自分が変化していくかー 大事なのはココです。

多様な視点を持つことが今後重要視されますが、まずは親が日常の小さな悩みを「逆にパワーにするには?」と考えてみましょう。

 

これは、子どもに対しても教えられること。

子どもは感情の生き物です。ギャーと泣き、ワーッと怒り、悔しがり、時に恥ずかしくて無口になったりと、親以上に子どもも日々問題にぶち当たっては葛藤しています。子どもですから。

まずは感情を思う存分、感じさせましょう。泣きたいだけ泣き、怒りたいだけ怒ってもらう。そうして本人が満足し、聞く耳を持ち始めた頃、「逆にパワー」に親が転換する声掛けをしてあげましょう。

これを繰り返すことで逆にパワーにする癖がつけば、今後の教育に合うだけでなく生きることに前向きになり、日々の心持ちもだいぶラクになるでしょう。

我が家の長男は繊細で何でも不安から入り、考え過ぎるタイプ。こういったタイプの子にも最適な視点だと感じています。

【1人目〜3人目】つわりから体調の変化まで、妊娠中の違い

もうすぐ妊娠生活も終わるので、こちらの変化も記しておきます。

■1人目

〈つわり〉

妊娠3〜5ヶ月まで、食べつわり+吐きづわり。船酔い状態で、横になっていても悶える。食べられるのはグレープフルーツジュース、カロリーメイト、フライドポテトなどつわり王道。

〈食の好み〉

和食大好きに。オシャレなカフェランチが邪道に見えた。

〈肌の変化〉

前半は人生で一番の肌荒れ。後半は人生で一番肌がキレイに。

〈他〉

後期で貧血あり。後期以降夜3時間ごとに起きる。

〈生まれた子〉

穏やかな男の子。アレルギーやアトピーなどあり。夫似。

■2人目

〈つわり〉

なし

〈食の好み〉

肉好き。

〈肌の変化〉

なし

〈他〉

後期で貧血あり。後期以降、夜3時間ごとに起きる。普段大の字でしか眠れないが、後期で横向きにしか寝付けなくなった。

〈生まれた子〉

ヤンチャな男の子。今のところアレルギーやアトピーなど無し。私似。

■3人目

〈つわり〉

妊娠4ヶ月に3週間のみ、吐きづわり。一日中二日酔い状態。水が飲めなくてグレープフルーツジュースと炭酸水のみ。

元々好きでなく滅多に食べることのない麺類を、人生で初めて美味しいと感じた。他に揚げ物は食べられるが、たんぱく質と野菜果物は一切ダメ。

動くのが辛く、ほぼ横になっていた。また、初めて妊娠初期に便秘、早朝覚醒(3時に目が覚める)。

〈食の好み〉

洋食、生野菜、卵や乳製品好きに。

〈肌の変化〉

妊娠前半に少し荒れ、妊娠後半はキレイに。

〈他〉

貧血なし。後期以降夜起きるのは2〜3回程度。

〈お腹の中の子〉

女の子。?。3人とも、お腹の出方は前へ出るタイプ。

 

■自分だけなら性別予測できそう

つわりやお腹の出方で性別を当てる方法は諸説ありますが、自分だけで比較してみると、結構わかるかもしれませんね。

次の予定はないですが、「つわりのない子ほど自分に似てる説」は私の場合当てはまりそう。また女の子で初めて妊娠初期の便秘や早朝覚醒を経験したので、性別もなんとなくわかりそうです。

つわりを比べるとと1人目と3人目が似ていて、肌の変化を見ると3人目も少しアトピーあるかもしれない。総じて3人目は、正反対である1人目と2人目の中間の子が生まれそうと予測しておりますが、どうなるでしょうか。

【2歳差と4歳差】妊娠中のママの生活の違い

今書けることをと思い、2歳差と4歳差の妊娠中の違いについて。1人目〜2人目が4歳、2人目〜3人目が2歳差です。1人目〜3人目までの妊娠中の生活を比べてみました。

■1人目妊娠中

・重いものは持たない。買い物袋でさえなるべく持たない。ちょっとでも持つと「大丈夫かな⁉︎」と不安に駆られる…

・日中あまり動くこと必要がない。何をするにも「座ってて」と言われる。

・最後の独り身と思い、買い物など好きな場所へ出かけていた。

・食事には気をつけるが、生活リズムは独身時代のまま。やたら眠くて午前中よく眠る。

■2人目妊娠中(4歳差)

・買い物袋や家族3人分の洗濯物程度は持つ。長男はまだまだ抱っこ好きだったけど、さすがに4歳児は重いので言い聞かせてしないようになった(産後また復活)。

・子どものお世話と家事に動き回る。しかし4歳になれば1人で何でもでき、理解もあるので、危ないことはあまりない。走ることもない。

・「妊娠中より産後の方がむしろ何でも食べられない」と知っていたので、子どもが園にいる間は1人ランチへ。

・和食中心、生活リズムは園に通う子どもに合わせて規則正しい。

■3人目妊娠中(2歳差)

・10kgの次男は抱っこが多め。次男+買い物袋を持つことも(個人差あり)。

・2人分の子どものお世話や家事+ヤンチャで危ないことの多い次男を、家でも外でも走って追いかける。階段の補助はさすがに怖い。

・2人と遊ぶ必要があり、夜は長男とキャッチボールしながら次男を追いかけるなど、とにかく一日中動き回る。

・食事と生活は2人目と同じく。

■大きく違う4歳差と2歳差

やはり2歳差と4歳差では、大きく違いますね。

4歳差(3歳半〜)は食事はこぼさないし、オムツも外れており、お風呂も入るところから洗って着替えまで自分でほぼ一通りでき、階段も1人で登れ、危ないことがわかっています。ママも身体的にはそこまで大変ではありません。

しかし2歳差(1歳半〜)は、上記全てができない。重いものは持つわ走り回るわで、「ほぼ妊婦じゃない日々を過ごしている」の一言に尽きます。

選べるものですが、ママの妊娠中の体質や性格によってどっちが向いているかは分かれると思います。

大変は「大きく変わる」

「大変」と言う言葉がキライでした。

自分で言うのは、好きじゃない。

言うと余計大変な気がして、疲れます。言葉には力があるので、マイナスな言葉全般を普段から口にしないようにしています。

他人から言われるのも、好きじゃない。

ねぎらいなら良いのですが、「ねぎらっての大変」は少なめ。ねぎらい以外の意味含む(「かわいそう」「私じゃなくて良かった」)場合、やはり余計疲れるので好みません。

また、価値観や感じ方は人それぞれで、自分では「大変だ」と思っていないときに言われると、ん?と考えてしまいます。

しかし先日、「大変は大きく変わる」という言葉を見ました。

なるほど、大変なときってハードだけど、物事は大きく変化している。自分の考え方や行動、現実の状況は確実に変わっているし、経験値もアップしている。

大変を超えることで、得るものがある。

そう考えると、大変なこともプラスに思えてきますね。大変なときの励みの言葉にしようと思います。

大丈夫。パパも祖父母も一日中赤ちゃんと2人きりで遊べていない

今のママは当たり前のことに罪悪感を抱き過ぎてはいないか?
その「当たり前のこと」を明らかにして罪悪感を減らし、気楽に育児をしようシリーズ1記事目です。

長らく転勤族でしたが、実家のある県にきて1年が経とうとしています。
最近、とあることに気付いたんです。
「あれ、みんな赤ちゃんと付きっ切りで遊べてないな」と。

特に1人目だと、一日中赤ちゃんと2人きりで遊ぶのって、実は大変ですよね。
間が持たないというか、遊びも一通りやりつくすし、何をしたら良いのかわからなくなる。
一日中赤ちゃんペースで遊びに付き合ったり、リアクションとってるのも結構しんどい。
そんなこと思う自分が、ダメママに思えたり。

そこで、他の人はどうなの?と私なりに観察してみました。
パパや祖父→一日どころか10分も持たない。自分のしたい遊び以外は遊ばない(散歩やボール遊びはできるけど、ブロックや粘土やおままごとに付き合えないなど)。すぐにスマホやテレビ、女性(ママや祖母)に頼る。
祖母や叔母→本来なら自分のしたくない赤ちゃんらしい遊びにもちゃんと付き合い、嬉しそうで褒め上手。しかしそれももって1〜2時間で、段々自分のやりたいこと(家事や読書)が気になり、結局自分のことを始める。赤ちゃんを巻き込もうとするけどさすがに無理で、オンブしたり他の人に頼む。

男女差があるんですね〜。中性的だったり子育て意識の高い男性だと、自分のしたくない遊びも付き合う方もいるでしょう。
でも皆「丸一日付きっ切り」は無理でした。1.2日など期間限定なら平気でしょうが。

「でもママだからできるでしょ」ってことは無いんですね。
そもそも人間は、「集団で子育てする生き物」。
ママ1人孤育てが始まったのは1970年代以降の約50年。それまで何万年と集団で子育てしてたのが、たった50年で、何も変わるわけがありません。
そりゃ「しんどいな」とか思うの当たり前ですよね。ママがそこに罪悪感を抱える必要性は、全くない。

罪悪感を抱える代わりに、行動を変えましょう。

理想はやはり集団子育てなんですね。
大人は代わる代わる相手するので、飽きたりイライラせず本気で子どもと遊べる。
子どもも様々な遊びが学べるし、刺激も受けられる。
さらに兄弟や近所の子もいて、子ども同士で遊べていた。

本来の姿に近付くためには、子育て支援センターや児童館、公園や各種習い事などの選択肢はやはり有りですね。
苦手な人も多いと思うので(私も)、自分に合いそうな場所を探してみましょう。

また、ママも自分の時間を大切にすべきです。せめて余裕を持って子どもに接するためにも、自分の時間を毎日持つこと。
「子どもの昼寝時間だけ」じゃ足りないですよ?もっとこまめにとりましょう。
10時15時のお茶時間は自分の好きな雑誌を読むとか、16時から30分は撮っておいた好きなテレビを見るとか、自分の趣味の時間にするとか。

ママ好きな子どもは、意外とママの真似をしたりします。自分も大人の雑誌を読んだりして、そーやって大人の世界に巻き込むのもありでしょう。
どうしても遊んで遊んでになったらテレビに頼るのも当然有りです。それ以降寝るまでイライラするぐらいなら、30分で切り替える方が良い。

メディアとの付き合い方は本当に難しいですし、基準を決めべきでもあります。
ただ「ママの心の余裕」と天秤にかける必要性を私は感じています。
見てくれる大人がママ1人しかいない現代、子どもにとってママは神同然であり全てですから、ママの心の余裕が1番大切ではないでしょうか。