正論は、相手を傷付ける

普段、正論をいう機会の多い私。人生修行、人生勉強と思っているので、正論を言われる場合も素直に反省、と心に決めています。

が。

忘れていました。正論を言われたときの、感情面の問題を。

正論を言われ、素直に聞き入れ、反省し次に活かす。その「理性的な部分」の動きがある一方で、感情面はどうでしょうか?

正論を言われるということは、自分が間違っているということ。多かれ少なかれ、自分が間違っていると人は傷付くものです。ドーンと落ち込むものです。

理性あっての感情、感情あっての理性と、理性と感情は相互に関係しあっています。正論を言う方は理性面だけ重視しますが、感情面のケアは考えているだろうか? いくら正論を言っても、感情面が邪魔をすれば、理性は働かないのが人間というものです。

正論を言うなら、感情面のケアも重視した方がいい。こういうことを育児でも、夫婦関係でも忘れてはいないだろうか? 大切なのはきちんと相手に伝わることです。「伝え方」が重要だと、再度強く思いました。

 

すっかり子どもに戻った30代。

20代前半のとき、経済的にも精神的にも自立して、「一人で何でもやっていける」と思っていました。

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ところが30代も半ば。「1人じゃ無理‼︎」と心底思います。まるで、子どもの頃に戻ったよう。

子どもの頃よりも、親に相談するようになりました。長女で甘え下手、何でも自分で決めるのが好きで滅多に相談もしなかったし、しっかりした姿を見せたいという思いもあったのですが。人生で今が一番、親に相談しています。すっかり子どもに戻った気分です。

子育て全般、保護者としての振る舞い、親戚付き合いや冠婚葬祭…現実世界で生きていくのに、自分はあまりにも無知でした。以前は無知ってことを知らなかった。今は「無知の知」なので、少しはマシでしょうか。

周囲に頼るようになって、多くのことを色んな人と話すようになりました。年代的にも、我が子もいるので0歳から隣の90代のおばあちゃんまで、幅広い関わりが増えました。様々な人生があること、歴史があることを知り、多様な価値観も知りました。多様性を知ることで、就職したての頃できなかった「受け流す」ことも少しはできるようになったような。

子どもにとっても、様々な人との関わりがある方が良いよう。1人目産後は自分一人で頑張るなんて意気込んでいましたが、人間の多様性には勝てません。自分一人の、なんとちっぽけなことか。

何より子どもは人が好き。多くの人と触れ合う方が、心の健康にも良いようです。以前NHKスペシャルで人間は集団で生きていくようにできているとみましたが、その通りのようですね。子どもにとっても大人にとっても、人との関わりは大切ですね。

まだまだママとしても7歳。いくつになっても、学ぶことばかりなのでしょう。常に学ぶ姿勢で世の中を見ていきたいと思います。

子育てでは必ずしも「正しさ」が正解ではない

子育ての大きな課題の一つだと思うことについて執筆しました。

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「大人としての正しさ」を子どものために良かれと思って押し付けている人も、多いのでは。私自身もそうです。誰が考えても正しいし、子どものためになってるからと確信して、子どもに正論攻撃をする。正論は、上から押さえつける教育と変わりありません。

じゃあ子どもの意見を聞けば良いかというと、そうでもないんですよね〜。子どもはうまく言葉で説明できませんし、プライドもありますから。子どもに「聞き上手」の姿勢を親がとることは大切ですが、そもそもうまく説明できないことも知っておく必要があります。

…こういった記事を書くと、「忙しくてそんな時間がない」という意見もあるのですが、私もそう思います。毎朝アレルギー代用食のお弁当を作り、下の子2人(0歳、2歳)を着替えさせ、7時30分には子ども3人を連れて学校へ歩いて送っていきますが、こういうときに「行きたくない」とか言われると辛い。

「朝からここまで用意して下の子2人連れてもう学校の近くまで歩いてきたのに…2歳は手を繋ぐの嫌がって危ないし…寒いから風邪も心配だし…抱っこは重いし…あ〜疲れた…それにもう時間がない!」と、特に疲れてると考えるんですよね。で、つい正論言っちゃう。

正論言っても、何もならないですけどね。怒っても、何もならない。まぁ、何しても何もならないです、本人動かないので。赤ちゃん抱っこしてるから、私は動かせないし。

もーどうしよう…と一旦空とか眺めて落ち着いて、気持ちを聞き出します。するとポツポツ出てくるので、頭を撫でたりする。気持ちを聞いてもらって、安心してから行くパターンが多いですね。学校では普通に友達と基地作りとかして遊んでいますが、繊細な彼は行くまでの勇気が出ないんですね。

急がば回れ」というように、上から押さえつけるよりも、心の中を安心させてあげる方が、時間的にも解決が早い例です。

大前提として、子育てって時間がかかるんです。でも大人は時間がない。じゃあどうする?と普段から考えて、具体的な対策を取っておく必要があるのでしょう。子育てに関しては、「急がば回れ」がほとんどだと実感しています。

2018

2018年、あけましておめでとうございます。

7歳長男、2歳10ヶ月次男、9ヶ月長女の3人育児のコツもつかみ始め、去年末からライターの仕事を再開しました。投信1にてコラムを執筆しています。

いろいろと書きたいことはあるものの、時間がなくてなかなか書けませんでした。今年は記事にできないことも、こちらでエッセイ風に書いていこうと思います。

それは自分のためでもあって、伝い歩きに情熱をかける末っ子を眺めながら、家の中に赤ちゃんがいるのはこれで最後か…と思うと切なくて。

赤ちゃんって不思議です。

赤ちゃんが動いていると、柔らかな白いオーラをまとったものが動いているように感じる。いるだけで部屋全体がフワッと明るくなり、鮮やかに色づく。時々、この部屋、こんなに明るかったっけと思うくらい。

何でも面白くて仕方なくて、できることを疑わずに常に挑戦し続け、世界を純粋に見詰めるこの瞳と暮らすことはもうないんだと思うと、寂しくてもはやおばあちゃんの気分です。

いつでもできるのは、今をコツコツと生きることだけで。そんな今を、記事にしつつこちらでも書いていきたいと思います。

ママの心の余裕を生み出すアイテム① 一石五鳥「キッチン用デジタルオーディオスピーカー」

子どもと対話をするためには、まずママ側に心の余裕がないとできません。ママが普段の生活で余裕を生み出せるアイテムも随時ご紹介していきたいと思います。

子育て中は自分の時間ゼロ。これが辛いんですよね〜。好きなTVも見れないし、音楽も聞けないし、スマホを見るにも罪悪感を感じつつ…子どもは早起きだし、夜は寝かしつけと一緒に寝落ちだし、自分の時間をとる暇がなくてイライラ。

これを解消してくれるのが「デジタルオーディオスピーカー」です。私が使用しているのはANKER Sound Core2.Amazonのデジタルオーディオ用スピーカーで1位ですね。iPhoneの音楽が、Bluetoothで飛ばせちゃうんです。小型かつ充電式でコードレスなため、場所も取らず、好きな場所に移動できます。

私はこれをキッチンに置き、自分の好きな音楽を聴きながら料理しています。それまで好きな音楽は聴けなかったので、ほんっとーに久しぶり。久しぶりに聞くと結構衝撃的です…音楽ってこんなにも心と体を緩ませてくれるのか!と。思考的にも、それまで子どものことばかり考えてたのが、音楽聴いていると自分に向くんですよね。ザ・即席自分の時間。

個人的には料理も苦手なもので億劫ですが…音楽を聴きながらとまだマシになります。「音楽のため」的に頑張れる。

それでまた、このスピーカーを子どもも使っています。長男は小1なので、もう自分で操作できるんですね。子どもによって視覚や聴覚など優位な部分が異なりますが、彼は「聴覚優位タイプ」。例えば電車遊びと言っても、列車の発車メロディーに着目する。そんな彼は自分の好きな曲を聴いてリラックスしたり、習っているピアノの曲を聴くのに使ったり、踊っています。

そう、踊るのいいんですよ!子どもも親も、ダンスタイム。頭を使わず体を使うと、かなり気分転換になります。

また、しつけにも使えます。フランスで、毎日の片付けタイムに音楽をかけ、楽しく片付けをするという記事を以前見かけました。それから我が家でも取り入れてます。

こう考えると一石五鳥ですね!音楽ってすごい。長男が1歳ちょうどで歌を聴きながらダンスしていたのを見て、「人間が1番最初にする文化的活動は音楽(ダンスや歌)なんだ!」と感銘を受けた記憶がありますが、音楽のパワーには改めて驚かされます。

最初はスマホの音をあげればスピーカーはいらないかと思っていたんですが、低音も出るとクチコミを見てこちらにしました。他にもたくさんスピーカーはあるので見てみてください!

「ママのイライラ」を哲学する① 「今しかない可愛さ」にイライラする悲しさ

ママの子育て中のイライラも、哲学を使えば自然と減ってくる。「ママのイライラを哲学しよう」シリーズです。最近気付いたのが、「子どもへの『イライラ』は『愛情の再確認』に変えられる」ということ。

先日次男が3歳の七五三を迎え、写真撮影へ行きました。次男の着物姿に成長を感じながら、「自分は彼の成長をきちんと見てこれたかな?喜べていたかな?」と考えました。

次男が2歳で末っ子長女が生まれ、それからちょうど半年。この半年間、2歳〜2歳半という一番可愛い彼の成長をちゃんと見て喜べたかというと、65点というところでしょうか。「すごーい!」と喜ベる余裕のあるときもあれば、「ちょっと今は勘弁して」と思うときもあった。

では、具体的に何にイライラしたのか? 考えてみると「親が子どもにイライラするポイント」って、「必ず終わりがある行動」であり、「今しかない可愛さ」でもあるんですよね。

たとえば夜泣き、後追い、イヤイヤ、こぼす、危ない行動、大人の想像を超えた遊び…などあると思いますが、どれもが必ず終わりがあり、期間限定。一生続くことはありません。

また、見る人が変われば「可愛く」もなります。祖父母世代にとっては、孫が何しても可愛いんですよね。いやいや親だって、ほんとうは可愛いもの。小1の長男は、次男のようなことはもうしなくなりました。ラクな反面、やっぱりどこか寂しい。「可愛かったよなぁ」と懐かしみ、「もう一回あの時に戻ってみたいな」とさえ思う。

とはいえ、渦中にいるときは「可愛い」なんて思えない。その原因の多くが、「人手不足」なんですよね。手伝ってくれる人が1人いるだけで、ママの物理的な負担が減る。「可愛いね」「成長したね」など視点を変える一言やアドバイスをくれる人がいるだけで、精神的負担も減る。

「あと一人」いないだけでママの心身の余裕がなくなり、今しかない可愛さにイライラしてしまう。それは悲しいことだなぁ…と今回思ったのです。現代的な悩みですね。

同時に、何だか親子共に損しているように感じる。一生に一度しかできない子育てであり、今という時間なのに、なんだかもったいない。

だからイライラしたら「今しかない可愛さ」を思い出すことにしました。それでも気分が上がらなければ、家事を怠けたり、家事も育児も怠けて自分の時間を作ってみる。それで戻る愛情と笑顔があるなら、一時の怠けくらいなんともないと思うのです。

日常でできる子ども哲学④ もう一度考えたい「聞く」ことの大切さ

そもそも「子どもの話を聞く」ことについて、もう一度考えてみましょう。

普段子どもの話を最後まできちんと聞いていますか? 何か他のことをしながら聞いたり、途中で自分が話し出したり、聞いているようで的外れな返答をしたり。忙しくてきちんと話を聞けたのは1日一回、いや2〜3日に一回かも…なんてことも少なくないでしょう。

まず「子どものきちんと話を聞く」ことを意識してみましょう。これが哲学対話でもとても大切。最後まで話を聞かなければ、相手の本当に言いたいことはわかりませんよね。きちんと聞かなければ的を得た返答もできず、正しい議論にはなりません。

きちんと話を聞くためには、まず子どもが話せる雰囲気作りから。親が忙しくても子どもは常に今を生きていますから、できれば「後で」よりは「今」聞いてみる。でなければ「これが終わったら聞くから待っててね」と約束をしておきます。

聞くときには耳だけ聞けばいいわけでなく、座って同じ目線になり、子どもの方へ体を向け、顔を見ながら聞くことも大切です。姿勢一つで子どもの「どこまで話そうか」という気持ちも変わります。子どもが話し始めたら遮らずに、全て話し終わるまで待ちましょう。そして①〜③で触れた否定せずに深掘りをしていきます。

聞くことって受け身のように見えて、実はとても難しいんです。まずは1日に一回でいいので、「聞く姿勢」を整えてみましょう。