幸せは、ささやかなるが極上。
記事を執筆しました。
この言葉も、8年かけて捉え方が変わりました。
人生は「今が一番いい時」で溢れていると、気付かされる言葉にもなりました。それにはある程度、時間や経験は必要ですね。
その時はそう思えなくても、長い目で見ていい言葉だと思います。
「今が一番いい時」だからって、毎日良いことばかりだったり、特別なことが起こらなくてもいいんです。失敗もあるし、ダメな自分にだって向き合うことになります。
宇野千代さんの著書『私何だか死なないような気がするんですよ』で読んだ、「幸せはささやかなるが極上」という言葉。
ささやかながらも極上な幸せって、日常に溢れている。
赤ちゃんのホワホワの髪の毛。プニプニのほっぺ。柔らかな太もも。
可愛いダンス。
今日言えるようになった言葉。歌えるようになった歌。
ママに抱きつくときの笑顔。
遊び疲れて眠る寝顔。
なるほど、ささやかなるが、極上。
自分ができることをコツコツとし、時には失敗したり、余裕もなくすこともある。
それでもまた自分らしく過ごし、日常に溢れるささやかなる極上を拾い、味わい、堪能しながら、生きていく。
それがいい、と思います。