おやこ哲学 Think&Debate

子どもと一緒に、親になる。

外で気を遣いまくり、家で怒りっぽくなる人の唯一の解決策

個人的な話になりますが、私の近くには外では気を遣いまくり、その反動で家に帰ると怒りっぽくなる人が2名(大人と子ども)います。皆さんの身近にもいないでしょうか? 個人的な統計でいくと、A型・長男に多い気がします。男性に多いかもしれません。

私自身、気を遣う人の気持ちが分からないわけではありません。A型・長女なので基本的に外でも気を遣うのですが、途中で…いや結構すぐに、めんどくさくなります。そこからマイペースに移行し、自分は自分だしなと思って終了。

入口の部分は理解できるのですが、続かないので、本当の意味では理解できません。そこまでになるなら少しくらい嫌われても自分を出していいんじゃないか、第一そのままでは生きづらくないだろうか、と思います。

■ストレス発散すればよいと思っていたけれど…

こういったストレスを貯める人は、周囲から「優しい」と評価されているので、まさか家でそんなことになってるとは思われにくいのです。「プライドが高い」とも言えるのですが…ちょっと違う。「自分を守りたい、嫌われたくない」という意識が、とても強いのです。

嫌われるのが怖くて怖くて、とてもではないけれど、自分を出すことができない。自分を出すことのハードルが、とても高いのですね。

彼らはどうしたら良いのか? ずっと考えていて、しばらくはストレス発散をすればよいと思っていました。家が安心できる場所であり、ストレス発散をすればいい。

これも大切なことですし、必要なのですが、「これだけでは弱い」と気付いたのが今日です。

■怒るんだったら、その場で泣いて

彼らのメカニズムは、「嫌われるのが怖い→外で気を遣う→傷付くこともあってショック→ストレスが溜まる→家で怒る」という流れです。

つまり、「怒る」のは第2次感情であり、「怖い、傷付いた」という第1次感情が先にあるのです。

そんな彼らに伝えたいのは、「怒るよりも、泣いて。怖いなら、怖がって、十分に怯えて。傷付いたなら、思いっきり落ち込んで」ということです。というか、これに尽きます。

逃げずに第1次感情としっかり向き合い、マイナス感情を発散するのです。そこにフタをしてしまうから、怒ってしまい、余計につらくなる。そのままでは、年を重ねるごとに辛くなります。

怖いなら、思う存分に怖がりましょう。怯えればいいのです。傷付いたなら、思いっきり落ち込んで。寝込んでもいいんです。自分の第一次感情と向き合い、怖がりな自分を受け入れる。そこから人生は変わります。先週の仮面ライダージオウの話みたいですね。

弱い自分と、強い自分がいる。良い自分と、悪い自分もいる。どれも自分、全部合わせて本当の自分です。