おやこ哲学 Think&Debate

子どもと一緒に、親になる。

自分を嫌いになりそうなとき

嫌なことがあったりして、自分を嫌いになりそうなときってありませんか。ありますよね。私はあります。

そんなときは、十二分に落ち込みます。

それから、「自分の物の見方が偏っている」と考えるようにします。

アドラーもいっていますし、他の哲学でも、仏教でもいっていると思いますが、この世の中には「良いこと」と「悪いこと」があるわけではありません。あるのはただの「事実」であり、それを「良い」「悪い」と意味付けしているのが自分自身です。

つまり、物の見方を変えれば「良くも、悪くもできるし、ちょっと良くも、ちょっと悪くも、どちらにも、中庸にもできる」わけです。

自分1人でも、感情的になるときもあれば、冷静になったり、論理的に考えたり、仕事人として考えたり、親としての自分、子どもとしての自分、妻や夫としての自分として考えることもあるでしょう。

これが時代や文化、国、男女…と細分化していけば、事実の捉え方は180度変わることもあります。自分1人でも、これだけ物の見方は変えることができます。

そんなことをやっていると、事実に対してプラスにもマイナスにも捉えられるようになりますし、自分を嫌いになるのに飽き、やっぱり自分も良いとこがあるなんて思い始めるものです。

こんなときでも、哲学は使えるんですね。本当に素晴らしいと思います。