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フリーランス3児のママ 禅的子育て 

子どもが「自分の頭で考える」ためにしたい、シンプルな親の反応

これからの時代、「考える」ことが重要となります。

子どもに「自分で考えてもらいたい」「子どもともっと会話がしたい」「子どもがどんなことを考えているのか知りたい」と思うなら、親がとるべき態度としてとっても簡単な方法があります。

それは、子どもと同じ目線に立って話をすること。子どもと同じ土俵に立ち、子どもを尊敬することです。

親子だと、どうしても「親が上で、子どもが下」で会話を進めてしまいますよね。そうすると子どもは「親の言うことを聞いていれば済む」ので、自分で考えようとする力が落ちてしまうのです。

同じ目線に立って、子どもと一緒に考えてみてください。どんなことでも子どもの発想を認め、子どもを尊敬しましょう。

「なるほど~!」と尊敬するだけで嬉しくて、子どもはもっと話そう、もっと自分で考えよう、とします。

わざと「尊敬しよう」としなくても、子どもの考えを聞いていると、ハッとさせられることも多いものです。子どもの方が思考がシンプルな分、物事の本質を見ていることも多いですし、小さな子だと思っても想像以上に考えていることもあります。

わが家では小2の長男の方が、私よりも人間関係や本質を分かっていることも多いと思い、常々尊敬しています。

長年、「勇気は勢いで出すもの」だと私は思っていたのですが、

長男が「勇気は愛情から生まれるんだよ。自分を愛して、勇気が出る。そしたら人にも優しくなれて、もっと勇気が出てくる」と話してくれて、長年の謎が解けました。

尊敬しながら子どもと話してみると、実に面白いですよ。