子ども哲学 Think&Debate

子どもと一緒に、親になる。

私たちは「子どもの人権」を意識できているのか

目黒区の船戸結愛ちゃんの虐待事件のニュース、涙をした方も多いでしょう。新たな報道が出るたび、目を通すのも心が痛いけれど、逃げてはいけないと思い目を通しています。

一つ一つの事件は比較できるものではありません。けれども今回の事件ほど、苦しく、辛く、考えさせられる事件はないのでしょうか。それは結愛ちゃんが残してくれた、文章のおかげでもあるでしょう。

虐待のニュースを目にするたび、自分が傷付いたところで、こういったニュースがなくならないことと、自分の無力さに落ち込みます。

自分には何ができるのか。

1人でも多くの子どもが、子どもらしく、子ども時代をのびのび過ごせるために、自分には何ができるのか。今までも考えていましたが、今回ほど、改めて考えさせられることはありませんでした。

子どもには、大人しかいません。大人が手を貸さなければいけない、大人が、守らなければいけない。それは見返りも何も生まれない、生き物として、ごく当たり前のことです。

自分もその一つの手として、子どもに関わることに人生を捧げると決めました。今は文章で子育て支援をと思っていますが、執筆分野を狭め、取材を増やしていくつもりです。取材記事にしようと思ってるのは、甘えとしつけについて。同時に、直接子どもと関わる仕事に受けて勉強中でもあります。

日々の忙しさの中にいると、そして現代のように孤立して育児をしていると、子どもの人権を忘れそうになることは、私も毎日あります。自分より大切な存在なのに、小さいからという理由だけで、大人には言わないようなことを言ってみたり。

虐待は、親側の心の問題とも言われていますよね。環境のせいも大きいでしょう。改善点は山ほどありますね。

日本は1994年に国連の「子どもの権利条約」に批准しています。

www.unicef.or.jp

子どもの権利が重視される世の中になるよう、コツコツと努力していきたいです。