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フリーランス3児のママ 禅的子育て 

正論は、相手を傷付ける

普段、正論をいう機会の多い私。人生修行、人生勉強と思っているので、正論を言われる場合も素直に反省、と心に決めています。

が。

忘れていました。正論を言われたときの、感情面の問題を。

正論を言われ、素直に聞き入れ、反省し次に活かす。その「理性的な部分」の動きがある一方で、感情面はどうでしょうか?

正論を言われるということは、自分が間違っているということ。多かれ少なかれ、自分が間違っていると人は傷付くものです。ドーンと落ち込むものです。

理性あっての感情、感情あっての理性と、理性と感情は相互に関係しあっています。正論を言う方は理性面だけ重視しますが、感情面のケアは考えているだろうか? いくら正論を言っても、感情面が邪魔をすれば、理性は働かないのが人間というものです。

正論を言うなら、感情面のケアも重視した方がいい。こういうことを育児でも、夫婦関係でも忘れてはいないだろうか? 大切なのはきちんと相手に伝わることです。「伝え方」が重要だと、再度強く思いました。