おうちでできる「子ども哲学」

「自分の頭で考える力」を伸ばそう

日常でできる子ども哲学②「深掘り」のステップ3つ

前回「否定せず深掘りする」と紹介しましたが、今回は「深掘り」に焦点を当て、3ステップでご紹介します。

①オウム返しする

まず子どもが話をしてきたら、質問せずに言葉をそのままオウム返しします。例えば「◯◯ちゃんとケンカした」と言われたら、「そっか、◯◯ちゃんとケンカしたんだ」と。すると、「何があったの?」と聞かれるよりも次の一言が出てきやすくなり、かつより本音に近い意見が出やすくなります。

オウム返しは、これから2人でケンカについて話をするという「テーマ確定」の役割も果たします。

②Why,How?

次に漠然とした「どうしてそうしたの?」「何で?」などの質問をします。すると子どもは、自分が1番言いたいことに焦点を当て、いろんな話をしてくるでしょう。

③対になるQ

子どものしたい話がある程度出て来たと思ったら、対になる質問をします。たとえば上で見たケンカの話なら、「◯◯ちゃんはどんな気持ちだったと思う?」と相手の立場に立った質問をします。

これ以外にも「大人数↔︎少人数、暑い↔︎寒い、短い↔︎長い」など、対になる質問はたくさんできます。今話してるテーマを反対の立場から考えることで、新たな気付きが生まれるのです。

この3ステップはカンタンで覚えやすいですよね。1つずつでも良いので日常会話に取り入れてみてください。