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フリーランス3児のママ 禅的子育て 

子どもに哲学って、難しいのでは?

哲学というと、大人でも難しいイメージですよね。ましてや子どもがするなんて…と思われるかもしれませんが、そもそも哲学自体、難しいことではありません。哲学とは、真理を探求すること。ある一つのテーマの答えに向かって、考え続けることです。

大人と子ども、哲学をするのにどちらが有利でどちらが不利と、簡単には言えないでしょう。大人は子どもより多くの経験を積んでいますし、子どもは大人ほど先入観や固定概念に縛られていません。小さな子どもの斬新な意見に、ハッとした経験のある親も多いのでは。

哲学する上では、老若男女、社会的立場、国籍、文化…などなど関係ありません。どんな立場であれ、ただ一つのテーマの真理を探求することこそが重要なのです。

子どもの場合、何にでも「何で?」と聞く時期があったり、物事に対するストレートな意見を言う時期があります。この時期をうまく活用することで、真理を探求する力をうまく伸ばしてあげられるでしょう。