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フリーランス3児のママ 禅的子育て 

子育ては「大切な子ども時代にいさせてもらっている」という気持ち

32歳の今でも、子ども時代の記憶は特別なもの。

木登りやおままごとや探検と無我夢中で遊んだこと、いつかの夏に行った海や道中の車内での会話など、昨日のことに思い出せます。

何を見ても目新しく面白かったし、自分が祖父母両親から愛され可愛がられる存在なことは、至極当然なこと。外で何があっても家に帰れば自分の居場所があり、ただ生きているだけで、毎日がキラキラ輝いているようでした。

60になっても、90になっても同じでしょう。子どもの頃の記憶は自己の根底にあり、自分をそこはかとなく強くさせてくれる。根拠のない自信に、満ち溢れさせてくれる。人生何があっても頑張れるのは、そんな子ども時代があるからかもしれません。


親側にまわった今、「自分は子どもの大切な子ども時代にいさせてもらってるんだ」と時々思います。しかも母親として。非常に、重要な立場です。

子どもにとって大切な時代にも関わらず、プリプリ怒ったり間違ったなーと思うこともあり、ついつい反省。でもまぁ人間ですし、そんなものでしょう。

それでも「自分は愛され可愛がられて当たり前の存在だった。思う存分自分が自分でいられて楽しかったなぁ」と思い出してもらえるような子ども時代にもしてあげたい。そう振り返るたびに思うのです。