子ども哲学

「考える力」で自分らしい人生を生き抜く

【小学校低学年の夏休み】「考える力」を上げるためにしたい3つのこと

ご飯の時間になると小1の長男が、「無言で食べてください」と言います。どうやら学校で言われているようで、学校ごっこの好きな彼は日々「無言」を連発しています。

まだそんなことを言ってるのかー!と、大いにつっこみたい。

「話すことは、考えること」。古代から哲学対話が重視されたように、会話は思考力を飛躍的に伸ばし、視野を広げます。1人で考えるのには限界がありますからね。給食だって、授業中だって、掃除だって、あらゆる場面で話した方が良いのです。校長先生の話だって、聞いてから本当にその通りか議論した方がより心に残るもの。

ある種の危機感を感じ、我が子に夏休みにしたい思考力を上げる方法を考えました。

■低学年が思考力をつける3つの柱

大学時代の哲学科での試験問題は、たとえば「正義とは何か述べなさい」という非常にざっくりしたものでした。今見ても1人で笑っちゃうぐらい、大好きな問いです。

さて、論理的にしろ、創造的にしろ、「考える」といっても元となる知識や技術が必要です。考える基礎部分を小さい頃から身につけてあげたいですね。小1の息子には、以下の3つの力をこの夏つけてあげたいと思います。

・問いを立てる力

親や先生から言われればハイと従い、ニュースを見ては鵜呑みにする。それでは考える力は決して身につかないでしょう。元気に反論するぐらいがちょうどいい。子どもが反論してきたらつい怒っちゃいますが、喜び、共に考えられたらいいですね。1日1回でも。

問いを立てる力というのは、簡単なようで難しいのです。特に日本人は言われた通りにすることが良しとされる傾向がありますから、苦手な人が多いのでは。まずは疑問を持つことが第一歩です。

・比べる力

考えるための初歩的な技術は、「比べること」。初歩的でいて、非常に効果的です。考えるとは比べると言っても過言ではないかもしれない。比べるにも様々な方向があり、多層に分かれているのです。

・調べる力

元となる知識がなければ、考えるのは困難です。調べる力も小さい頃から身につけたいですね。電子機器は悪的なことが言われますが、これからはネットが使えないとダメです。調べるためなら喜んでパソコンを使わせましょう。

 

次からこの3つを1つずつ、詳しく説明していきます。