おうちでできる「子ども哲学」

「自分の頭で考える力」を伸ばそう

考えることで育児がラクになる

育児をしているとあまりにも忙し過ぎて、ついついラクな方へと、考えない方へと流れてしまう。たとえばテレビやゲームに頼ったり、子どもを怒って向き合わず終了なんて、多くの家庭では日常茶飯事だろう。

これを「悪いことだ」と言える権利は、誰にもない。孤育てが始まって間もない現代、「こんな子育てはダメ」と色々言われるけれど、孤軍奮闘している親にとやかく言う権利は誰もないと思う。

子育ての理想と現実のギャップに1番傷付いて罪悪感を感じているのは、紛れもなく親本人なのだから。親自身もよくわかっているのだ。


それでも今より1歩で良いから、理想に近い子育てをしたいそのためにどうすべきか?

1番効果的なのは、環境を変えることだと思う。ママ1人、核家族で子育てなんて、所詮ムリな話なのだから。それでも環境はすぐには変えられない。

それならば、1日1個考えてみてはどうだろうか?実はこれ、一石二鳥にも、三鳥にもなる。


これからの教育現場では、「考える力」が求められる。その練習にもなるわけだが、何より考えると、怒りが落ち着くのだ。頭で考えることで心も落ち着き、違った視点が見え、子どもの気持ちに寄り添うことができる。

子どもの態度も変わる。「対話」をしてくれる親を、子どもは信頼するだろう。何かあったら親に相談しようと思うだろう。


これは理想論ではなく、体験談。私自身が考えることで、救われている。

考えるのにも方法があるし、技術があり、また問いの立て方がある。まずは日々立ち上がる問いをQと題してみる。

小さな違和感から、考えてみよう。