考えるコドモ。

哲学ライターの考える、日常で子どもの考える力を育てるアイディア

悩める親子にピッタリな合言葉 Eテレの歌「逆にパワー」

入学を控えた長男が早起きをするようになり、朝のEテレで「シャキーン!」がつくようになりました。不思議なキャラクターが出ていて以前までは???と思っていましたが、さすがはEテレ、面白いですね。

そこで歌われている曲『逆にパワー』。この歌詞は悩める子どもにも親にも最適だと、毎朝お茶を飲みながらウンウンうなづいています。

ザッと歌詞を紹介するとこんな感じ。

「腹立つ!ケンカした!ともだちなのに!

(逆に)

気付けたんじゃない?自分のいやなとこ

だからすれば?仲直り」

と子どもが直面する問題を逆にパワーにしてみたり、

「頭を悩ませる問題がたくさんでしょ?

だから 毎日楽しいじゃない?

逆に」

という悩める日々に対して前向きな歌詞もあります。

 

逆にパワーという視点、これこそ今後求められる視点ですよね。

小さなものから大きなものまで、生きている限り問題が起きるものです。

大事なのは問題が起きることではなく、それをどう捉え、対処するか。問題から何を得て、何を学び、どう工夫し、どんな行動をとり、どう自分が変化していくかー 大事なのはココです。

多様な視点を持つことが今後重要視されますが、まずは親が日常の小さな悩みを「逆にパワーにするには?」と考えてみましょう。

 

これは、子どもに対しても教えられること。

子どもは感情の生き物です。ギャーと泣き、ワーッと怒り、悔しがり、時に恥ずかしくて無口になったりと、親以上に子どもも日々問題にぶち当たっては葛藤しています。子どもですから。

まずは感情を思う存分、感じさせましょう。泣きたいだけ泣き、怒りたいだけ怒ってもらう。そうして本人が満足し、聞く耳を持ち始めた頃、「逆にパワー」に親が転換する声掛けをしてあげましょう。

これを繰り返すことで逆にパワーにする癖がつけば、今後の教育に合うだけでなく生きることに前向きになり、日々の心持ちもだいぶラクになるでしょう。

我が家の長男は繊細で何でも不安から入り、考え過ぎるタイプ。こういったタイプの子にも最適な視点だと感じています。