おうちでできる「子ども哲学」

「自分の頭で考える力」を伸ばそう

1番強いのは、子ども時代にできる限りの質と量の愛情に触れさせておくこと

熱を出して寝込んでいる息子の額に、義父が「大丈夫か」と心配そうに手を当てた。

その光景を見ながら、

あぁ、私も小さな頃は風邪を引いたら、同じように両親や祖父母に心配してもらって、愛情をかんじたものだったなぁ

と思い出した。


ふと気付けば今は32歳で、自分が親となり、祖父母と父は亡くなった。

当時当たり前だと信じ切っていたあの光景は全然当たり前じゃなくて、「超」短期間の期間限定だった。

子どもでいられるのも、祖父母や両親が生きているのも、期間限定なのだ。


今私が体調を崩せば、母が心配してくれる。

そんな今も大切で、また30.40年も経てば、いずれ1人で苦しむことになるかもしれない。

ほんとうに1人になったとき、私は思い出に支えられるのだと思う。


だからこそ子ども時代には、惜しみのない愛情を、子どもには受けさせてあげたい。

親と祖父母の愛情は、また質が違う。

どんな家庭も嫁や婿としては色々あるだろうが、子どもが愛情を受ける機会は増やしたい。

色んな人の、色んな種類の愛情を、たっぷり味あわせてあげたい。


そうして記憶と心と体に、自分が愛されている存在だと染み込むこと。それが一生を生き抜く上で、1番強いと思うのだ。