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「5〜7歳の中間反抗期」は親が2つの○○を止めるとうまくいく

2〜3歳の第1次反抗期、思春期の第2次反抗期の間に起こる「5〜7歳の中間反抗期」。小学校へ上がると経験も増え、親の言うことが全てではないと分かり、さらに反抗期がヒートアップするそうです。まさに長男も中間反抗期真っ最中です。

 

■中間反抗期の特色

 

いわゆるイヤイヤ期は、「何でもかんでもイヤイヤする時期」。イヤイヤ期に比べて今回難しいのは、知ってることも1人でできることも増え、口も知恵も回るところでしょう。

 

1日くらいハミガキしなくても虫歯にならないことや、TVを見過ぎてもすぐには目が悪くならないと知っている。

隠れてオヤツを食べるなど悪知恵も働くし、何をすれば親が困るかも知っていて、わざと困らせることもできる。

汚い言葉も、人を傷付ける言葉も一通り知っているので、親側の忍耐力がさらに試されます。

 

こう文章にしてみると、だいぶ大人に近付いていますね。コミュニケーション能力はかなり上がっています。

 

中間反抗期と第2次反抗期の違いは、今はまだママが好きなところを見せたり、甘えてくれるところ。これが第2次反抗期ではなくなるのですね。子どもの思春期には「中間反抗期はまだ良かったな…」と言っていることでしょう。

 

■親の不安VS子どもの自立心

 

まるで大学生の一人暮らしのように何でもやりたい放題の長男を見て、「ほっておけばTVやオヤツばかりで不健康まっしぐら。言わざるを得ない」と思い、言うべきところは言うと決めて接してきました。

怒りはするけれど必要だからであって、親側も信念あってこその対応。「感情的な怒る」より、「冷静な叱る」で対応できていたと思っていました。(とはいえたまに出る汚い言葉や傷付ける言葉の羅列には、感情的になるときがありましたが)

 

ある日、長男が「最近ママは怒るから嫌い」と言いました。これに対し私は、「怒られる理由は何か、考えたことがある?そこを考えないと、同じことの繰り返しになるんだよ」と答えることにしています。

しかし今回は、長男の話をじっくり聴くことにしました。

 

話していて気付いたのが、「子どもは『自分は1人でもできる』と思ってるのに、怒られることで『自分はできない』と言われているように感じて傷付いているらしい」ということ。怒られることで「自分は親に信用されていない」と感じるようなのです。

 

5歳は世の中の道理が大体わかり「自分は何でも知っていて、世界で1番すごい」と思い込みを抱えるのが特徴。それゆえ、親に口うるさく言われるとイライラして当たり散らすし、次第に自信もなくしていくのですね。

長男と話していて、中間反抗期は親の「ほっといたら不健康になる」という不安↔︎子どもの「自分を信じてほしい」という願望の戦いだと気付いたのです。

 

「口うるさい」のと「怒る」のを止めた

 

さらに幼稚園で疲れてるのに家で怒られるのは嫌な思いもあるようなので、思い切って「口うるさく言う」のと「怒る」ことを止めました。

 するとどうでしょう。自分で止められるものなんですね、テレビもおやつも。うちはテレビは1日1時間と決めてますが、10分オーバーの時はありましたが大体1時間程度で止めている。「今日はもうやめとくか」なんて独り言を言いながら。

 

こちらも口出しはせず、できたときにだけ「自分で止められたね」と声かけするだけで、日に日に自分で考えて動くようになりました。

思えば以前は、うるさかった。

TVを見始めれば、「何分まで見るの?」「もう時間じゃない?」「見過ぎだよ」「目が悪くなると困るんだよ」…これじゃあ余計見てやりたくなるのは、私も同じだったはず。口出しって「信頼してないサイン」なんですね。

 

ポイントは「信頼」です。

口うるさくされたり怒られると、「『自分はできない子』だと否定され、親に信頼されていない」と思い反抗するし、余計守りたくなくなる。ところが「親に信頼されている」と感じると、単純に嬉しいし自信がつくし、「信頼に応えよう」という気持ちが湧く。これは大人も同じでしょう。

 

■ダレるのが子ども。他のアイテム作戦で対応

 

とはいっても、特に土日なんか甘えさせてくれる人がいるとダレたりします。でも、それも子どもなので当たり前。大人だって完璧にはいかないし、完璧主義も良くない。疲れるし、つまらないし、機転も効きませんしね。

 

そんなときには、他のアイテム作戦。カードゲームやすごろくなどを用意すれば、テレビより食いついています。子どもは面白ければいいのです。

 

中間反抗期の軸は、「子どもの『自分はできる』という思いをいかに伸ばすか」にあります。その軸を間違わず、声かけをしていきたいですね。