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フリーランス3児のママ 禅的子育て 

崖にひっそりと咲く花

9月28日。 今日は、34回目の誕生日でした。 連日の秋雨の中、今日は久しぶりの晴天で空が青く、晴れたということがとても嬉しい1日でした。夕方子どもたちを連れて公園に行き、晴天を仰ぎました。 誰だったか、作家さんが本で「自分が『生かされている』とい…

母親業という「行」

子どもという、自分の命以上に大切な存在を育てる母親業。我が子は、言葉では言い表せられないほどの幸せをくれる存在です。 その一方で、言葉では言い表せられないほど落ち込んだり、猛烈に自分を責め立てたり、いてもたってもいられないほどの不安に駆られ…

子どもとの夏休みが楽しい理由5つ

今年は小2、年少、1歳との夏休みを過ごしています。子どもとの夏休み、今年は何だか楽しい。学校があるときより、体も楽なんです。その理由を考えてみました。 ■子どもと出かけるのが楽しい。喜んでくれると尚幸せ 1番はコレです。子どもとの外出が楽しい。…

ライターの仕事への原動力。

ライターという仕事は、理解のある人もいれば、ない人も相当に多い。何を言われても「これしかないし好きだからやる」と心は決まって揺らがないものの、感心するほど様々な反応が多いもので(年代によっても)、時々チクっとくることもある。 そして「傷付く…

人生のベクトルが変わるとき

「半分、青い。」を見ていると、人生を振り返ることが度々あります。 いま3児の育児をしながら、ライターをして、小学校英語指導者資格勉強をし、英語を勉強し直し、今年ははじめて幼稚園の役員も経験して。5分をも大切にする日々の中で、「時は金なり」と…

母子手帳1冊じゃ足りない

こちらの記事を執筆しました。 headlines.yahoo.co.jp 妊娠すれば、女性は母子手帳を配られます。 その後は妊婦健診を受け、妊娠中に母親学級があり、産後は1ヶ月健診、3ヶ月検診、6〜7ヶ月健診、9〜10ヶ月健診、1歳半健診。これらは自治体によって異なりま…

ペンは剣よりも強し

目黒区の虐待事件を知ってから、心に重い塊のようなものがあるような感じで、スッキリとしません。こういう時は書くに限りますね。 一昨日、園の行事がありました。事件と同じく、5歳の女の子が沢山いました。みんな髪を可愛く結ってもらって、ハツラツとし…

私たちは「子どもの人権」を意識できているのか

目黒区の船戸結愛ちゃんの虐待事件のニュース、涙をした方も多いでしょう。新たな報道が出るたび、目を通すのも心が痛いけれど、逃げてはいけないと思い目を通しています。 一つ一つの事件は比較できるものではありません。けれども今回の事件ほど、苦しく、…

我が子のけいれんを目撃した親の心のケア

先日、1歳の娘が胃腸炎由来のけいれんを起こし、救急搬送されました。幸い予後はよく、けいれんを繰り返すこともなく、胃腸炎も治り、今では元気に歩き回っています。 それに反して、目撃した私の心の戻りはゆっくりです。 子どもは様々な表情を見せてくれま…

何かと理由をつけてやらない、を止められた理由。

夢が答えを教えてくれることがあります。夢を見て、何だそうだったのか、と気付かされることが。 今日見た夢は、長年後悔していたことの答えとなる夢でした。後悔を引きずっていた理由は、「何かと理由をつけてやらなかった」から。 子どもを産んで気付かさ…

かがやきと、Maxときの連結と、ときと。

実は鉄っ気があります。新幹線好きな長男&次男に感化され、私も鉄道好きに。新幹線とか…たまりません。 今日のお気に入りの1枚はこれ。 かがやき! Maxときの連結シーン。 わー連結した! Maxときのマーク 朱鷺色、綺麗ですね。 長男大好きな、とき。 Maxと…

いつの間に「こちら側」に来たのだろう。

小学生の長男を送る帰り道、小学生たちが「おはようございまーす」と私に挨拶をしていく。「おはようございます。」と返しながら、いつから‘こっち側’に立つようになったんだっけ、と思い起こす。 私が‘あっち側’にいたのは、ついこの前のことのようで。大人…

祥伝社サイト『mammemo』で執筆しています。

www.mammemo.net 祥伝社のサイト『mammemo』で執筆をさせて頂いています。 普段重めの記事が多いので、こちらではトイトレとか、電車のおもちゃとか…少しソフトな記事も交えて執筆させて頂こうと思います。

正論は、相手を傷付ける

普段、正論をいう機会の多い私。人生修行、人生勉強と思っているので、正論を言われる場合も素直に反省、と心に決めています。 が。 忘れていました。正論を言われたときの、感情面の問題を。 正論を言われ、素直に聞き入れ、反省し次に活かす。その「理性的…

すっかり子どもに戻った30代。

20代前半のとき、経済的にも精神的にも自立して、「一人で何でもやっていける」と思っていました。 www.toushin-1.jp ところが30代も半ば。「1人じゃ無理‼︎」と心底思います。まるで、子どもの頃に戻ったよう。 子どもの頃よりも、親に相談するようになりま…

子育てでは必ずしも「正しさ」が正解ではない

子育ての大きな課題の一つだと思うことについて執筆しました。 www.toushin-1.jp 「大人としての正しさ」を子どものために良かれと思って押し付けている人も、多いのでは。私自身もそうです。誰が考えても正しいし、子どものためになってるからと確信して、…

2018

2018年、あけましておめでとうございます。 7歳長男、2歳10ヶ月次男、9ヶ月長女の3人育児のコツもつかみ始め、去年末からライターの仕事を再開しました。投信1にてコラムを執筆しています。 いろいろと書きたいことはあるものの、時間がなくてなかなか書け…

ママの心の余裕を生み出すアイテム① 一石五鳥「キッチン用デジタルオーディオスピーカー」

子どもと対話をするためには、まずママ側に心の余裕がないとできません。ママが普段の生活で余裕を生み出せるアイテムも随時ご紹介していきたいと思います。 子育て中は自分の時間ゼロ。これが辛いんですよね〜。好きなTVも見れないし、音楽も聞けないし、ス…

「ママのイライラ」を哲学する① 「今しかない可愛さ」にイライラする悲しさ

ママの子育て中のイライラも、哲学を使えば自然と減ってくる。「ママのイライラを哲学しよう」シリーズです。最近気付いたのが、「子どもへの『イライラ』は『愛情の再確認』に変えられる」ということ。 先日次男が3歳の七五三を迎え、写真撮影へ行きました…

日常でできる子ども哲学④ もう一度考えたい「聞く」ことの大切さ

そもそも「子どもの話を聞く」ことについて、もう一度考えてみましょう。 普段子どもの話を最後まできちんと聞いていますか? 何か他のことをしながら聞いたり、途中で自分が話し出したり、聞いているようで的外れな返答をしたり。忙しくてきちんと話を聞け…

日常でできる子ども哲学③ 「答えを教えない」

①の「否定しない」にも通じますが、子どもとの会話で「答えを教えない」というのも大切です。 物の名前など「考えてもわからないこと」や、命や怪我などに関わることについての答えは教えます。それ以外の「水道の水はどこへ行くんだろう」「鳥は何で空を飛…

日常でできる子ども哲学②「深掘り」のステップ3つ

前回「否定せず深掘りする」と紹介しましたが、今回は「深掘り」に焦点を当て、3ステップでご紹介します。 ①オウム返しする まず子どもが話をしてきたら、質問せずに言葉をそのままオウム返しします。例えば「◯◯ちゃんとケンカした」と言われたら、「そっか…

日常でできる子ども哲学①子どもの話を「否定しない」ことの難しさとメリット

いざ「子ども哲学をやろう!」と意気込む必要はありません。普段の会話から、哲学対話は十分できるのです。もっとも簡単で手っ取り早いのは、「子どもの話を否定しない」こと。とはいえ知識も経験も少ない子どもの発言に、大人はすぐ否定し、正解を与えたく…

子どもに哲学って、難しいのでは?

哲学というと、大人でも難しいイメージですよね。ましてや子どもがするなんて…と思われるかもしれませんが、そもそも哲学自体、難しいことではありません。哲学とは、真理を探求すること。ある一つのテーマの答えに向かって、考え続けることです。 大人と子…

子育ては「大切な子ども時代にいさせてもらっている」という気持ち

32歳の今でも、子ども時代の記憶は特別なもの。木登りやおままごとや探検と無我夢中で遊んだこと、いつかの夏に行った海や道中の車内での会話など、昨日のことに思い出せます。何を見ても目新しく面白かったし、自分が祖父母両親から愛され可愛がられる存在…

自分がママ/主婦を普通にやってることに真剣に驚く

朝起きて、ご飯を作って、洗濯物を干して、掃除機をかけて。子どもを着替えさせて、遊んでないでちゃんと食べるよなんて声かけて、オムツかえて、宿題を見て。自分が普通にママ/主婦をやっていることに、時々ふと、真剣に驚きます。あれ、どーした。私こんな…

イヤイヤも、口答えも。反抗期のお手本は親が見せよう

6歳の中間反抗期と、2歳の第一次反抗期の板挟みになり半年間。毎日のこと、なので反抗期への対処は難しいですよね。たまになら冷静に対処できるけれど、毎日毎日朝昼晩…とくると、その都度冷静に対処するのは感情ある人間ならムリです。日々起こる反抗期の嵐…

子育てで「第二の『自分の』人生」を始める

今1番乗りたい新幹線はこまち、特急はラピート。好きな惑星は天王星と海王星。子育てを始めてから、鉄道と宇宙に詳しくなりました。それだけではありません。人間について、深く考えるようになった。人と話しながらその人の子ども時代や育てられ方を想像した…

【小学校低学年向け 夏休みにしたいこと】ステップ1「問いを立てる」

小学校低学年が「考える力」を上げるために夏休みにしたいことを、昨日3つあげました。1つずつ詳しく説明していきます。まずは「問いを立てる」について。 ■何でも立ち止まって考えてみる これはとても簡単でシンプル。日常生活、会話、先生の話、テレビ、…

【小学校低学年の夏休み】「考える力」を上げるためにしたい3つのこと

ご飯の時間になると小1の長男が、「無言で食べてください」と言います。どうやら学校で言われているようで、学校ごっこの好きな彼は日々「無言」を連発しています。 まだそんなことを言ってるのかー!と、大いにつっこみたい。 「話すことは、考えること」…