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フリーランス3児のママ 禅的子育て 

子どもがマイコプラズマ肺炎で入院、雑感①。病院への思い

入学したての長男がマイコプラズマ肺炎で入院しました。

年長になってから熱を出すことも半年に1〜2回。免疫ついたなーと思っていたから、まさか6歳でこんなことになるとは。

私も出産でしか入院したことないので、今回いろんなことを考えさせられました。

《まずは病気の経過を》

1日目、お昼に37.4度の熱で早退。元気で、ご飯も食べる。夕方急に39.6度。何も食べず寝る。

2日目、一日中寝る&トイレにも立てないで抱えて行く。思えばこの2つは、初めての症状でした。

熱も40度超え、ひどい咳が出始め小児科へ。オゼックスという咳に効く抗生剤をもらう。インフル、ヒトメタニューモマイナス。

3〜5日目、39〜40度。まだ立てない、ほぼ食べられない。咳がひどくて夜間眠りにくく、寝ても咳で目覚めてしまう。薬が終わるので小児科へ。

マイコプラズマに効く抗生剤だからマイコプラズマではないだろう。再度インフルとRS検査するもマイナス。血液検査もして白血球・炎症反応共に低いため、ウイルス性だろう。見た目は辛そうだが、そこまでしんどくないはず。しかし熱が下がらないので、総合病院へ紹介。

レントゲンとると白い影があり、肺炎とのこと。ここでマイコプラズマ検査し、確定。入院しても点滴薬あまりないので、クラリスへ抗生剤を変え、自宅療養。

6〜7日目、朝は8.2度になるも、昼から9度超え、夜は9.6度に。咳の酷さ、食欲の無さも変わらない。声を出しながら咳する始末。それでも昼間テレビを見る元気は出てきた。

濃いオレンジの尿が出て脱水も心配し夜間救急と小児科へ行くも、ポカリが飲めていれば良いと点滴せず。今が熱のピークで下がるはず、と言われる。

8日目、再度総合病院へ。熱が下がらないので入院決定。点滴と、抗生剤の点滴治療。8歳以下は使える点滴薬が少なく、これが効かなければステロイド点滴と言われ、祈るような思い。

点滴後、尿は普通の色に。「血液検査上は脱水ではないけれど、う〜ん」と言われたかま、尿を見る限り脱水っぽい。

10日目、解熱。レントゲンにまだ影は残るも、咳も減る。相変わらずゴホゴホの大変そうな咳だけど。

12日目退院。

《選択の連続》

ここまでの病状は初めてで、看病するにも、選択に迷うことばかりでした。いつ病院に行くか、点滴を頼むべきか…父母祖父母で話しても、意見が割れること割れること。

今思うのは、発症1日目から立てない&眠り続けるなんてなかったので、そこをもっと言うべきでした。

子どもの病気は「心配なら行っとけ!言っとけ!」と思っていますが、もっともっと言っておくべきでした。言っても大丈夫ならそれがベストなんだから、少しでも気になったら言っておくべきです。

《点滴について》

結局しないのが医師の判断でしたが、やはり点滴もしてもらうべきでした。

「ちょこちょこ飲めてればいい」って言われても…たしかに飲ませてたけど、それでも1日測ってみたら250ml程で、食欲不振と発熱具合見れば明らかに足りない。

前から思っていましたが、「ちょこちょこ」が曖昧過ぎるんですよ‼︎

合計4人診て頂き、皆さん最初は「大丈夫だと思う」というスタンスだったのですが、オレンジの尿が出た時点でもっとお願いすべきでした。入院直前は茶色だった。

また入院した時点で、既に2キロは痩せていたと思います。体力がないのに薬がちゃんと効くか、それも心配でした。体力のためにも、点滴は頼んでおけばよかったと思います。

長男は小さい頃から食が細く、1歳代で2回ほど、発熱しても飲まなくて点滴を経験しています。「脱水の判断」って難しいのですが、1歳の時は39度出るも1日半ほぼ飲めずに点滴でした。そのときも、それじゃあ遅かったのでは?と何度も考えました。

特に脱水で何か起こったことはないですが、脱水は病気より怖いと言われています。

水分量や尿量は具体的にメモし、丸1日あまり飲めていなければ、医師に相談すべきだと思います、

《薬が終わるまで待たない》

抗生剤ですが、飲んでも2〜3日で様子が変わらなければ、薬が終わるのを待たずに病院へ行くべきですね。「効いてない証拠」と皆さん言ってましたから。

大体が4日ないし5日分処方されますが、3日経っても改善されなければ相談すべきでしょう。


ママより先生。感情優位から理性優位に

昨日の記事、言葉でうまく表現できなかったとその後考えてみたら、「感情優位から理性優位に」という言葉が出てきました。

子ども2人のときは感情優位でしたが、3人になって理性優位になりました。まだ産後1ヶ月でホルモンバランスもガタガタな時期なのに、これは不思議なこと。

同時に「ママより先生」という感覚も。子どもの人数が増えてくると、ママというより先生になるんですね。「性格もバラバラなこのクラスを何とかまとめなきゃ」「この子はこーゆー子だからこう接して、あの子は逆なタイプだからこうするか」みたいな。

漫画家の内田春菊さんが著書で、「恋愛で1人としか付き合えない人は子どもは1人のが良いかも。私は最高4股かけたから4人で良かったのかもしれない」風なことを描かれていたんですね。

私は1人の人を長くしつこく片思いみたいなタイプなので残念ながら当てはまらないのですが、先生は小さい頃夢みてたので、なるほど!と腑に落ちました。

2017.4.10

2017.4.10

第三子となる長女を出産しました。


出産から1ヶ月を過ぎ、通常モードへ。産前の想像とは異なり、3人育児は物理的には大変だけど、精神的にラクになりました。

何でだろうか?

物理的には大変です。特に寝かしつけ、お風呂、次男を遊ばせること、睡眠不足。

それでも精神的には、グッとラクに。子どもに怒ることが減りましたね。怒っても、最中に冷静になってフォローに入る。あと以前以上に、子どもへの愛情表現が増えた。


それは「3人だから」なんです。

「3人だから一人一人に十分構えなくなる。一人一人の時間をとって、それぞれが寂しくないように愛情を伝えていこう」という意識が根底に芽生えたから。


2人育児のときは「上の子優先」がうまくできないことにも悩みましたが、それも今回はありません。

複数人育児に慣れたのもあるでしょうし、上の子の人数の方が多いので自然と上の子優先になる。

何より、上の子の寂しい気持ちがスーッとわかるのです。これはホルモンの関係でしょうね。2人目は上の子の気持ちを考えつつも、下の子だって小さいから可哀想という気持ちも強かった。


個人的な体感ですが、産むたびに産後のホルモンが安定するように思います。

1人目のときは、動物そのもの。我が子可愛いさゆえに片時も離したくないし、誰かに触られるのも嫌な時期があったり。

それが2人目、3人目と落ち着いていき、1番下の子を守るように本能はできているものの、他の子を見る余裕がもてるようになりました。


同じことが1人でできてる人もいれば、2人目でできてる人もいるでしょう。

私には3人だったんだな、と思いました。3人になった今が、母親として1番しっくりきてる。どっしりと自分は母親、という気持ちになった。

末っ子が動き出したらまた大変でしょうけれど、今の素直な気持ちです。

悩める親子にピッタリな合言葉 Eテレの歌「逆にパワー」

入学を控えた長男が早起きをするようになり、朝のEテレで「シャキーン!」がつくようになりました。不思議なキャラクターが出ていて以前までは???と思っていましたが、さすがはEテレ、面白いですね。

そこで歌われている曲『逆にパワー』。この歌詞は悩める子どもにも親にも最適だと、毎朝お茶を飲みながらウンウンうなづいています。

ザッと歌詞を紹介するとこんな感じ。

「腹立つ!ケンカした!ともだちなのに!

(逆に)

気付けたんじゃない?自分のいやなとこ

だからすれば?仲直り」

と子どもが直面する問題を逆にパワーにしてみたり、

「頭を悩ませる問題がたくさんでしょ?

だから 毎日楽しいじゃない?

逆に」

という悩める日々に対して前向きな歌詞もあります。

 

逆にパワーという視点、これこそ今後求められる視点ですよね。

小さなものから大きなものまで、生きている限り問題が起きるものです。

大事なのは問題が起きることではなく、それをどう捉え、対処するか。問題から何を得て、何を学び、どう工夫し、どんな行動をとり、どう自分が変化していくかー 大事なのはココです。

多様な視点を持つことが今後重要視されますが、まずは親が日常の小さな悩みを「逆にパワーにするには?」と考えてみましょう。

 

これは、子どもに対しても教えられること。

子どもは感情の生き物です。ギャーと泣き、ワーッと怒り、悔しがり、時に恥ずかしくて無口になったりと、親以上に子どもも日々問題にぶち当たっては葛藤しています。子どもですから。

まずは感情を思う存分、感じさせましょう。泣きたいだけ泣き、怒りたいだけ怒ってもらう。そうして本人が満足し、聞く耳を持ち始めた頃、「逆にパワー」に親が転換する声掛けをしてあげましょう。

これを繰り返すことで逆にパワーにする癖がつけば、今後の教育に合うだけでなく生きることに前向きになり、日々の心持ちもだいぶラクになるでしょう。

我が家の長男は繊細で何でも不安から入り、考え過ぎるタイプ。こういったタイプの子にも最適な視点だと感じています。

【1人目〜3人目】つわりから体調の変化まで、妊娠中の違い

もうすぐ妊娠生活も終わるので、こちらの変化も記しておきます。

■1人目

〈つわり〉

妊娠3〜5ヶ月まで、食べつわり+吐きづわり。船酔い状態で、横になっていても悶える。食べられるのはグレープフルーツジュース、カロリーメイト、フライドポテトなどつわり王道。

〈食の好み〉

和食大好きに。オシャレなカフェランチが邪道に見えた。

〈肌の変化〉

前半は人生で一番の肌荒れ。後半は人生で一番肌がキレイに。

〈他〉

後期で貧血あり。後期以降夜3時間ごとに起きる。

〈生まれた子〉

穏やかな男の子。アレルギーやアトピーなどあり。夫似。

■2人目

〈つわり〉

なし

〈食の好み〉

肉好き。

〈肌の変化〉

なし

〈他〉

後期で貧血あり。後期以降、夜3時間ごとに起きる。普段大の字でしか眠れないが、後期で横向きにしか寝付けなくなった。

〈生まれた子〉

ヤンチャな男の子。今のところアレルギーやアトピーなど無し。私似。

■3人目

〈つわり〉

妊娠4ヶ月に3週間のみ、吐きづわり。一日中二日酔い状態。水が飲めなくてグレープフルーツジュースと炭酸水のみ。

元々好きでなく滅多に食べることのない麺類を、人生で初めて美味しいと感じた。他に揚げ物は食べられるが、たんぱく質と野菜果物は一切ダメ。

動くのが辛く、ほぼ横になっていた。また、初めて妊娠初期に便秘、早朝覚醒(3時に目が覚める)。

〈食の好み〉

洋食、生野菜、卵や乳製品好きに。

〈肌の変化〉

妊娠前半に少し荒れ、妊娠後半はキレイに。

〈他〉

貧血なし。後期以降夜起きるのは2〜3回程度。

〈お腹の中の子〉

女の子。?。3人とも、お腹の出方は前へ出るタイプ。

 

■自分だけなら性別予測できそう

つわりやお腹の出方で性別を当てる方法は諸説ありますが、自分だけで比較してみると、結構わかるかもしれませんね。

次の予定はないですが、「つわりのない子ほど自分に似てる説」は私の場合当てはまりそう。また女の子で初めて妊娠初期の便秘や早朝覚醒を経験したので、性別もなんとなくわかりそうです。

つわりを比べるとと1人目と3人目が似ていて、肌の変化を見ると3人目も少しアトピーあるかもしれない。総じて3人目は、正反対である1人目と2人目の中間の子が生まれそうと予測しておりますが、どうなるでしょうか。

【2歳差と4歳差】妊娠中のママの生活の違い

今書けることをと思い、2歳差と4歳差の妊娠中の違いについて。1人目〜2人目が4歳、2人目〜3人目が2歳差です。1人目〜3人目までの妊娠中の生活を比べてみました。

■1人目妊娠中

・重いものは持たない。買い物袋でさえなるべく持たない。ちょっとでも持つと「大丈夫かな⁉︎」と不安に駆られる…

・日中あまり動くこと必要がない。何をするにも「座ってて」と言われる。

・最後の独り身と思い、買い物など好きな場所へ出かけていた。

・食事には気をつけるが、生活リズムは独身時代のまま。やたら眠くて午前中よく眠る。

■2人目妊娠中(4歳差)

・買い物袋や家族3人分の洗濯物程度は持つ。長男はまだまだ抱っこ好きだったけど、さすがに4歳児は重いので言い聞かせてしないようになった(産後また復活)。

・子どものお世話と家事に動き回る。しかし4歳になれば1人で何でもでき、理解もあるので、危ないことはあまりない。走ることもない。

・「妊娠中より産後の方がむしろ何でも食べられない」と知っていたので、子どもが園にいる間は1人ランチへ。

・和食中心、生活リズムは園に通う子どもに合わせて規則正しい。

■3人目妊娠中(2歳差)

・10kgの次男は抱っこが多め。次男+買い物袋を持つことも(個人差あり)。

・2人分の子どものお世話や家事+ヤンチャで危ないことの多い次男を、家でも外でも走って追いかける。階段の補助はさすがに怖い。

・2人と遊ぶ必要があり、夜は長男とキャッチボールしながら次男を追いかけるなど、とにかく一日中動き回る。

・食事と生活は2人目と同じく。

■大きく違う4歳差と2歳差

やはり2歳差と4歳差では、大きく違いますね。

4歳差(3歳半〜)は食事はこぼさないし、オムツも外れており、お風呂も入るところから洗って着替えまで自分でほぼ一通りでき、階段も1人で登れ、危ないことがわかっています。ママも身体的にはそこまで大変ではありません。

しかし2歳差(1歳半〜)は、上記全てができない。重いものは持つわ走り回るわで、「ほぼ妊婦じゃない日々を過ごしている」の一言に尽きます。

選べるものですが、ママの妊娠中の体質や性格によってどっちが向いているかは分かれると思います。

大変は「大きく変わる」

「大変」と言う言葉がキライでした。

自分で言うのは、好きじゃない。

言うと余計大変な気がして、疲れます。言葉には力があるので、マイナスな言葉全般を普段から口にしないようにしています。

他人から言われるのも、好きじゃない。

ねぎらいなら良いのですが、「ねぎらっての大変」は少なめ。ねぎらい以外の意味含む(「かわいそう」「私じゃなくて良かった」)場合、やはり余計疲れるので好みません。

また、価値観や感じ方は人それぞれで、自分では「大変だ」と思っていないときに言われると、ん?と考えてしまいます。

しかし先日、「大変は大きく変わる」という言葉を見ました。

なるほど、大変なときってハードだけど、物事は大きく変化している。自分の考え方や行動、現実の状況は確実に変わっているし、経験値もアップしている。

大変を超えることで、得るものがある。

そう考えると、大変なこともプラスに思えてきますね。大変なときの励みの言葉にしようと思います。